京都 ヨーガとお母さんの会 

会のお知らせと日常のヨーガを綴っています。

6月 お話の会 内容報告

こんにちは、ふーこです。

梅雨に入りましたね。
ヨーガとお母さんの会が行われている、ガネーシャ庵でも、
お庭のあじさいが色鮮やかに咲いていました。

さて、今回のお話は「仕事について」
私がリクエストをさせていただいたものでした。

仕事の捉え方って人それぞれ。

お金を得るため、家族を養うため、食べていくためなど、生活の糧として。
それが自分の適性にあわせて選ぶことができて、
生きがい、趣味をかねている場合は幸運だけれど、
たとえば嫁ぎ先が自営業だったり、<br>生まれた家の跡継ぎなど、自分で選べない場合もあったり。

でもそんな状況にかかわらず、仕事を自分の天職として、
やり甲斐を見つけながら充実させられたら、とても素敵やなあ。
ヨーガでは、仕事についてどういうふうに考えるんだろう。
そんな疑問からこのテーマにさせていただいたのでした。

今回たまたまメンバーが二人きりだったので、
ヨーガとお母さんの会の主催、しよさん自身の仕事に対する考え方を、
深く聞くことができました。

それはとっても明確でした。
ヨーガを始める前は、「自分のため」だった仕事。
それが、ヨーガを始めてからは「他人(相手)のため」に変わったと。

すると、不思議や不思議。
自分を殺して、我慢ばかりの苦しみでしか なかった仕事が、
相手のためと考えるようになってからは、職場の人もみんな喜んでくれて、
ついでに自分も楽しく仕事が出来るようになってくる。
調和が取れて、良い波に乗れるようになったと。

ヨーガでは、自分を軸に物事を考えていては、間違っても真実には達しない、
真実に近づくには、まず相手のためを思って行動するように、
と教えられるそうです。

確かに!
それは私も思い当たることがありました。
私の仕事は主に、洋服をデザインすること。
その原点は、子どもが生まれたことをきっかけにスタートした物づくりでした。

それまで物づくりはずっとライフワークにしてきたものの、
どれもしっくり来ずに、すぐに飽きて次のものに手を出し、飽きてまた次 ・・・
を繰り返してきました。

作りたいものが思い浮かんだら徹夜して頑張って、
その時その時は「こんなすばらしいものが出来た!」と手をたたいて喜んでも、
翌朝起きて改めてみてみると、なんだか違和感。
なんというか、ごてごてしてて、恥ずかしい・・・

それはきっと、
「作りたい欲求を満たして、気持ちよくなりたい!」
という思いが先にあったからなんだろうな。

打って変わって、子どもの服作りは逆。
どんなのが似合うかな。
どうやったら楽しく着てくれるだろう。
着心地を良くするにはどうしたらいいのかな。
この生地のよさを生かすには、どんなデザインにしたら引き立つのか。
そこがスタートでした。

自分とは違うだれかのために手を動か すと、迷いがなくて。
出来上がったものは、シンプルで、すっきりとしている。
ずっと後で見ても恥ずかしくなく、自分で言うのもなんですが、普遍の魅力を感じるのです。

今後も、
デザインをする上で迷ったとき、仕事のなかで迷ったとき。
自分のためではなく、相手のためになっているのか。
そしてそれは、美しく調和が取れているのか。

そこに注目してみることで、自ずと答えが出てくるのかもしれないな、と思えたひと時でした。
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